オトナ女性の夏オフィスカジュアル|涼しくてきちんと見える通勤コーデの選び方
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朝、鏡の前で「今日はいい感じ」と思って家を出る。それなのに、午後の打ち合わせのころには汗でぐったり。社に戻れば、今度は冷房で肩がすっと冷えている——。
夏のオフィスは、一日のなかで何度も体感温度が変わります。じつは夏の通勤服でいちばん手こずるのは、「暑さ」そのものより、この「気温差」なのかもしれません。
涼しさと、きちんと感と、冷房対策。この三つをひとつの装いで叶えるコツを、Up selectのアイテムと一緒に探してみます。
夏のオフィスの本当の敵は、暑さより「気温差」
満員電車では汗ばみ、オフィスに入れば冷房でひんやり。外回りに出れば、また汗。夏の通勤服は、この行ったり来たりに一日中つきあうことになります。
涼しさだけを追えば、夕方の冷房で身体が冷える。きちんと感だけを優先すれば、昼の暑さに負ける。
だから夏の装いは、「涼しい土台」に「さっと足せる羽織り」を重ねるのが正解です。まずは、その土台から考えていきましょう。
土台は、一日座っても快適なパンツから
オフィスで過ごす時間の大半は、座りっぱなし。だから夏のパンツは、見た目以上に「はき心地」で選ぶと、夕方になって後悔しません。夏の通勤パンツから、頼れる4本を。
一本だけ選ぶなら、杢調タックワイドパンツ。杢調の生地は地味に見えず、タックの効いたワイドが脚のラインをすっと隠します。トップスを選ばないので、迷う朝に頼れる一本です。
汗ばむ日にうれしいのは、さらりとしたリブのさらリブセミワイドパンツ。脚に張りつかない軽さが、夕方まで続きます。一日動き回る日は、とろみで足さばきのいい裾リブ入りジョガーパンツが頼もしい。
シンプルな服が続いて少し飽きたら、リネンブレンドジャカードワイドパンツ。麻混の涼しさはそのままに、織りで描いた柄が、Tシャツ一枚の日さえ「考えて着た」ように見せてくれます。
トップスは、重ね着から自由になれる一枚を
夏に重ね着はしたくない。それなら、一枚で成立するトップスを持っておくと、朝の「あと一枚、何を足そう」がなくなります。万能シャツから3枚。
とにかく暑がり、という方には軽サラブラウス。さらりと肌に涼しく、パンツに合わせるだけで顔まわりがぱっと明るく見えます。きちんとした場には、首元の抜けたワッシャースキッパーシャツを一枚で。胸元の抜けが、暑い日でも涼しげな印象をつくります。寝坊した朝の味方は、ノーアイロンリラックスシャツ。アイロンをかけ忘れてもしわが気にならないのは、想像以上に心強いものです。
夏のMVPは、じつは「羽織り」
意外かもしれませんが、夏のオフィス服でいちばん働くのは羽織りです。冷えた会議室では肩を守り、外では脱いで手に持つ。一枚あるかないかで、一日の快適さがまるで変わります。軽やか羽織りと初夏のオフィスカジュアルから3枚。
取引先に会う日は、リネンライクテーラードジャケット。羽織った瞬間、背筋まですっと伸びるような「仕事の顔」になります。とにかく暑い日は、風を通すメッシュダブルジャケット。見た目から涼しく、きちんと感だけが残ります。会議にも休日にも寄り添ってほしいなら、抜け感のあるダブルジップシアーブルゾンが、一枚で何役もこなしてくれます。
その日の予定が、コーデを決めてくれる
あとは、予定に合わせて組み合わせるだけ。
きちんと見せたい会議の日は、杢調タックワイドパンツを主役に。トップスを選ばないので、手持ちのブラウスやジャケットを合わせるだけで、装いがすっと引き締まります。
一日外を歩き回る暑い日は、軽サラブラウスが頼り。きれいめのパンツに合わせれば、涼しいのにきちんと見えて、足取りまで軽くなります。
冷房の効いた一日には、ダブルジップシアーブルゾンを一枚。抜け感があるので通勤にも休日にもなじみ、さっと羽織るだけで様になります。
暑い日も、自分を好きでいられる服を
汗をかいても、冷房に冷えても、「今日の私、悪くないな」と思える。夏のオフィス服に必要なのは、たぶんそれくらいのことです。
涼しい土台に、一枚で決まるトップス、そしてさっと羽織れる一枚。この組み合わせさえ手元にあれば、暑い朝の支度も、もう憂うつではなくなります。












