柄のワンピースは難しい、を解きます。共布ベルトで印象を決められる一枚
読む目安 3分Share
UP SELECT STYLE GUIDE

柄のワンピースは難しい。そう思っている方は多いのではないでしょうか。一枚で決まるのは魅力なのに、いざ着ると柄だけが目立ってしまう気がする。
難しく感じる理由は、たいてい二つに絞れます。色数が多いことと、裾が広がりすぎることです。
プリントワンピースは、その両方をあらかじめ削った一枚です。だから柄を主役にしても、静かにまとまります。
色数と裾の広がりを先に整えた一枚
モノトーン系のプリントで色数を抑え、裾を広げすぎないロング丈にしています。柄が主役のまま、全体は静かにまとまります。共布ベルト一本で、きちんとも、力の抜けたシルエットにも変えられます。
柄ワンピースを迷わず着るための三つのこと
色でぶつからない柄
モノトーン系のプリントなので、手持ちの靴や鞄と色がぶつかりません。柄が大きく見えても、全体はうるさくなりません。
縦の線が通る丈と幅
裾を広げすぎないつくりで、縦の線が自然に通ります。柄の存在感とすっきり見えることを、両立させた丈と幅です。
ベルトで印象を変える
きゅっと結べばきちんとした印象に、ゆるめれば力の抜けたシルエットになります。結ぶ位置を変えるだけでも、表情が変わります。
Up select オリジナルという作り方
Up select オリジナルは、まず素材から選び直すラインです。そこにかけるお金もこれまでより上げていますし、縫うところも一社にまとめず、その服をいちばん得意とする作り手へ商品ごとに頼んでいます。
そうして上がってきた一枚を、同じ世代のスタッフが実際に着て確かめます。気になるところが残っていれば戻して直し、また着てみる。きれいに見えて、心地よく着られる。その両方がそろうまで手を止めません。
プリントワンピース。ベルトを結ぶか、ゆるめるか。それだけで一日の印象が決まります。
色数を抑えると、柄は主役のまま上品になります
使っているのはモノトーン系のプリントです。色が増えないので、柄そのものは大きく見えても、全体はうるさくなりません。手持ちの靴や鞄とも色でぶつかりません。
コーディネートに取り入れやすいのは、この一点に尽きます。柄を選ぶときにいちばん失敗しやすいのは色数で、そこを先に決めておけば、あとは形の話になります。
裾を広げすぎないロング丈で、すっきり見せます
丈は長めですが、裾は広げすぎていません。布の量が増えると柄の面積も増えて、下半身に重さが出ます。そこを先に抑えました。
広がりを抑えたぶん、縦の線が通ります。柄の存在感と、すっきり見えること。この二つを両立させるための丈と幅でした。
共布ベルトで、その日の印象を決められます
同じ生地でつくったベルトが付いています。きゅっと結べばウエストの位置が生まれてきちんとした印象に、少しゆるめれば力の抜けたシルエットになります。
結ぶ位置を前、横、後ろと変えるだけでも表情が動きます。ベルトループが付いているので落ちてきません。プリントワンピースは、この一本で二通りにも三通りにもなります。
首元と袖口に、着回しの工夫
首元はすっきり見えるキーネック風のデザインです。縦に少し開いているので、顔まわりが軽く見えます。
袖口はリブ仕様にしました。腕まくりをしてもずり落ちないので、手を洗うときも料理のときもそのままです。まくらずに着ればきちんとした印象になります。
試着したスタッフの話
M~Lを着たスタッフは161cm。ふだんのトップスはMです。ゆとりのあるシルエットですが、ベルトでメリハリが出てスタイルよく見えるそうです。
寒くなったらタートルネックを重ねても着られるサイズ感、という話も出ました。秋のうちは一枚で、冬は重ねて。長く着られます。
2サイズ。ポケット付きで、普段づかいにも
プリントワンピースのサイズはM~LとLL~3Lの2展開です。ゆったりめのつくりなので、体のラインを拾いにくくなっています。
両サイドにポケットが付いているので、近所へ出るときの気軽さもあります。自宅の手洗いで大丈夫です。ベルトの結び方と羽織るものを変えれば、仕事の日も休日も一枚で回せます。
一枚で決まる服がひとつあると、迷う朝がまるごと減ります。上下を考えなくていいというのは、それだけで大きな余裕です。
柄が難しいのではなく、選び方に条件があっただけでした。その条件は、もう先に整えてありました。











